綺麗な文章として纏められないのはご愛敬

正解に言うと将棋のようにAI同士を対戦させる文化を麻雀にも普及させたいです。


1.何故、麻雀AIを作りたいのか
1.1.人間が打つと時間がかかるから
1.2.新たな戦略を効率よく試したいから
1.3.不完全情報ゲームの研究として面白いから

1.1.人間が打つと時間が掛かるから
これについて
1.1.1.実力差を計るのには何千試合も必要であり時間がかかる。
1.1.2.牌譜検討によって得た戦略が有効であるかどうか判断するのに時間がかかる。

1.2.新たな戦略を効率よく考えたいから
下記で記述する現状の研究法では確かに有効な戦略は得られている。しかし、一つ戦略を生み出すのには非常に時間がかかる。GAやニューラルネットワークによって戦略を生み出すことそのものをAIが実現できれば、有効な戦略について効率よく考えることができる。


1.3.不完全情報ゲームの研究として面白いから
麻雀が他のテーブルゲームに比べ研究が進んでない理由の一つとしてゲーム理論で分類するところの「不完全情報ゲーム」である点が挙げられる。昨今のコンピュータの性能の大幅進化によってオセロ、将棋などの「完全情報ゲーム」についてはAI研究が進まっているが、「不完全情報ゲーム」については研究が遅れていた。
最近では、同じ不完全情報ゲームであるポーカー(の一部のルール)についてはナッシュ均衡の概念を用いることによって、世界チャンピオンに匹敵するAIが完成しているが、不完全であることに加え「多人数ゲーム」である麻雀については現状だと成果を上げている研究は少ない。
これらのことを踏まえ私は、麻雀について高い性能を持ったAIを作ることができれば他の不完全情報ゲームの研究の手がかりになると考えた。


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